米国テキサス州に本店登記しニューヨークに本拠を構えるスター・インデムニティ・アンド・ライアビリティ・カンパニーは、2019年に創業100年を迎えました。その歴史は1919年コーネリアス・バンダー・スターが上海で起業し、その後、近代保険業界で最も偉大な経営者の一人と言われる、現会長のモーリス・グリーンバーグに経営が引き継がれ、世界有数の保険及び金融コングロマリットを生み出しました。現在そのネットワークは五大陸に及び、全世界ベースで急成長を遂げております。財務面ではA.M. Best社の格付けA（Excellent）を維持し、堅実な経営を行っています。
 
スター・インデムニティ・アンド・ライアビリティ・カンパニーの日本支店は、2012年3月に外国損害保険業免許を取得し、同年６月より引受業務を開始いたしました。また2022年７月からは、関西支店（大阪）と九州支店（福岡）の営業も開始しております。
 
商品面では、業務災害保険、傷害保険、工事保険、企業火災保険、海上保険、賠償責任保険、D&O保険、E&O保険やサイバー保険等、多様な保険商品を提供しています。商品開発においても日本のマーケットのニーズに応えるべく米国本社で得意とする先進的な保険商品の日本への導入を検討し、日本のお客様のニーズに積極的に応えていきたいと考えております。
 
弊社は、創業者のチャレンジ精神を受け継ぎながら質の高い専門家集団を目指し、日本の社会に貢献できるよう、日々取り組んでまいります。保険会社の集約化による選択枠の減少や、保険マーケットのキャパシティの縮小傾向がみられる昨今、弊社へご期待頂く役割が増加していることを実感しております。
 
スター保険会社は、次の100年に向け、新たな経営戦略の下で更なる飛躍を目指しております。今後とも、一層のご愛顧、お引き立てを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。